イベントレポート/マイファミリーフェスタ2025
- fuwafuwacircus
- 6月15日
- 読了時間: 8分
マイファミリーフェスタ2025 ありがとうございました
2025年6月7日・8日、東京ドームシティ・プリズムホールにて開催された 「マイファミリーフェスタ2025」に、ふわふわサーカスも出演させていただきました。
演目は、お話仕立てのオリジナル作品「ユニコーンとにじいろのさがしもの」2公演と、 空中サーカス体験コーナー。すべて無事に、そして大きな事故もなく終えることができました。
1日あたり6000名近くのお客様が来場されたそうで、 ふわふわサーカスの公演にもたくさんの方が足を止めてくださり、 体験コーナーも定員を上回る500名超のお申し込みをいただきました。 本当にありがとうございました。
マイファミリーフェスタとは？
WEBや SNS などオンラインに囲まれる日常から離れ、
リアルな空間で親子で遊び・学べる体験型イベント。
主役は親だけでも子供だけでもなく、
『マイファミリー』で一緒に楽しめるイベントを実現します。
◆ イベント名：MY FAMILY FESTA 2025
◆ 会期：2025年6月7日(土)、8日(日)10:00~17:00
◆ 会場：東京ドームシティ プリズムホール （東京都文京区後楽 1-3-61）
◆ 主催：マイナビ博覧会
公式ホームページ：https://family.hakurankai.mynavi.jp
マイファミリーフェスタ２０２５
ふわふわサーカスは、0歳から楽しめるお話仕立てのサーカスショー・サーカス体験をお届けしています。ユニコーンをナビゲーターとする夢と希望あふれる物語で、これまでに幼稚園や小学校をはじめ、多くの場所で公演を行ってきました。シルク・ドゥ・ソレイユや劇団四季、東京五輪開会式などの出演経験を持つアーティストたちのパフォーマンスを親子で楽しめるのが特徴です。
今回はステージエリアで2回の公演と、コンテンツエリアでお子様の空中サーカス体験をお届けしました。
初舞台を迎えた新しい仲間たち
実は今回出演した5名のうち3名が、ふわふわサーカスの団員としてこの日が初舞台。 それぞれ別のジャンルで経験のある素晴らしいパフォーマーさんたちですが、 「お話仕立てで子どもたちに届けるサーカス」は初挑戦。 当日の朝もリハーサルではみんなでドキドキしながらのスタートでした。
ステージスタッフの皆さんのあたたかなサポートに助けられ、 スティルト（竹馬）のパフォーマーのために特別にスロープを設けていただいたり、 出演者同士も声を掛け合って、チームとしてひとつになっていく様子がとても印象的でした。
お客様と一緒につくるステージ
私は舞台袖や裏からステージを見守っていたのですが、 客席だけでは収まりきらず、立ち見で40分間ご覧くださる方もいて、 その光景に胸がいっぱいになりました。
アクト、シャボン玉、歌、お子さまたちのきらきらした表情。 それをそっと見守る保護者の方々のやさしいまなざし。
オリジナルソング「にじいろのきぼう〜ふわふわマーチ」では、 おともだちやご家族と手を取り合い、遊びながら一緒に踊ってくれた姿がとても嬉しかったです。
子どもたちによる「にじ」の大合唱、 エンディングの「にじいろのきせき」では、大人の方々の目にも涙がにじんでいて、 その様子に私も思わず胸が熱くなりました。
ショーの様子
まず、ステージエリアでは「ユニコーンとにじいろのさがしもの」ショーがありました。こちらは「プリズムホールに散らばった４つの虹のかけらを集めると空に特別な虹がかかる」という100年に１度の日を描く物語。ユニコーンは空に虹をかけるため、虹の番人アルコーと虹のかけらを集める冒険に出かけます。
会場と夢のキャラクターたちを繋ぐナビゲーターであるユニコーンくんは、東宝芸能に所属され、多数のミュージカル等に出演する福田麗さんが演じます。素直なお人柄がそのまま現れていて、ほんっとにおもしろ可愛いっ
ユニコーンがまず出会ったのは、Fantasy on Ice他、ちゃんみなさんのショーへのご出演、倖田來未さんなど多くのアーティストへの振り付け指導を行っているHiROKOさん演じるうさぎさん。うさぎさんは"エアリアルティシュー"という約4mの高さから吊り下げられた布を使った空中芸を披露。特に逆さまの状態で布だけを頼りに高速スピンを繰り広げると、会場からは自然と歓声と拍手が沸き起こりました。
無事、虹のかけらを手に入れたユニコーンたちは、うさぎさんも一緒に冒険に出かけます。次に出会ったのは2.5mある大きな魔法のお花さん！疲れていたみんなもお花さんのお茶を飲んで元気一杯！お花役のASHさんは音楽の先生からサーカスまでできちゃう、お話しているだけで元気になる、まさにお花のようなお人柄。
シャムネコさんの元へ。シャムネコさんは"コントーション"という、身体の柔軟性を使ってバランス技を見せる軟体芸を広めるアーティスト・NoNさんが演じます。「私もできるよ」「あんなふうになりたい」と大人気のイタズラっ子のシャム猫さん！普段から軟体芸の先生をされています。
その後、すべての虹のかけらを集めたユニーンたちは、アルコーと特別な虹をかけていきます。アルコーを演じるのはめぐみ梨華さん。世界を股にかけて活躍されるディアボロパフォーマーさん！いつもの雰囲気あふれる世界観から、夢の世界にやってきてくれました。ユニコーンくんが歌う、幼稚園などで広く歌われている「にじ」の歌に合わせた、ディアボロという中国ゴマを紐に乗せて繰り出される技の数々に、見ている子どもたちも目を輝かせながら一緒に歌ってくれている心温まるひとときとなりました。
サーカス体験
コンテンツエリアで行われたサーカス体験では、抽選にも関わらず500名を超えるお子様のご応募があり、事前に予約を締め切るほどご応募をいただきました。皆さんに体験いただけなかったことは心苦しいものの、体験してくれた子どもたちとご家族の笑顔に、ショーの後に、少しでも皆様に直接関わる時間を持つことができて幸せな気持ちになりました。
子ども記者さんの取材体験
最後に、8歳の子ども記者さんによるご取材もありました。
うさぎさん役のHiROKOさんと私を前に、しっかり向き合って、ショーを通して感じたこと、思ったことをメモしながらたくさん質問してくださって、背筋が伸びる思いで、色々とお話しさせて頂きました。とっても楽しい時間でした！
また、ショーの前にご挨拶したときは少しシャイであまりお話しできなかった子ども記者さんの妹さんが、ショーが終わった後の取材タイムでは、ずっとルンルンで歌ってくれていて弾ける笑顔で私たちにハグしてくれたときは、ショーを通して、何かお届けできたのかなあと何より嬉しかったです。
子ども記者さんのご取材については、また改めてお知らせさせてください。
届いた言葉、あたたかい感想
ふわふわサーカス史上でもたくさんの方に見守られながら行われた本公演。お客さんのあたたかい笑顔と拍手に包まれて、大盛況のうちに幕を閉じました。
「1回目を見て娘がとても気に入って、2回目も見たいとお願いされて両方観ました！すごくよかったです」 と直接伝えてくださった方、 そのほかにも、会場内外でたくさんのあたたかい感想をいただき、 私たちのほうこそ感謝の気持ちでいっぱいです。
また、ユニコーンとしてご出演された福田麗さんの3歳と2歳の甥っ子さんたちも見にいらしていました。公演を見たあと「にじいろのきぼう〜ふわふわマーチ(オリジナルソング)」の虹の順番を歌いながら、床に敷かれた身長ほどある大きな紙に、まさに大きな虹を一本一本歌いながら描いてくれていました・・！3歳で！？ママさんが気づいてくださって動画に残してくださってたー！！！宝物！！
「🎵赤オレンジ黄色緑青藍色紫〜黄色！」って最後は虹色じゃなくて黄色に戻ってるところもまた、すごく可愛らしかったです笑
非日常・サーカスは40分で終わってしまうけれど、ショーのあともサーカスの光景や一緒に見て感じたことが日常や心のどこかに少しでも残ってくれたらと日々制作をしているので、こんなに嬉しいことはありません。エンディングで歌う「にじいろのきせき」でも「🎵忘れないで、どんな時もふわふわサーカスがいっしょさ」と歌っています。何かの折に思い出していただけたら幸いです。皆さんももし何かエピソードなどがあれば、お寄せいただけたら団員みんなで喜ぶのでぜひDMなどお送りいただけたら嬉しいです。
支えてくださった皆さまへ
こどもたちも、こどもだったみなさまも、素敵なお声を寄せてくださってとてもとても嬉しかったです。お友だちや同級生、関係者のみなさま、これからふわふわをよびたい！と足を運んで見に来てくださったみなさま、夢のような時間をつくってくださり、ありがとうございました!!
今回の出演のきっかけをくださった企画ご担当の菊原さんはじめ関係者の皆様。 開催が決まってから当日まで、ずっと一緒に走ってくださって、 会場でもお顔を見るとホッとするような安心感がありました。
準備の段階から細やかなお心遣いを重ねてくださり、 安全で楽しい公演を実現できたのは、菊原さんのおかげです。 本当にありがとうございました！
ふわふわサーカスに関わってくださっているみなさま、ありがとうございました
これからも、どうぞよろしくお願いします。
【ご出演】
ユニコーン: 福田麗
うさぎ： HiROKO
アルコー： めぐみ梨華
魔法のお花：ASH
シャムネコ：NoN
Thanks!
AYAKO, Su＿cube
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